推しと生活

私の日常を彩る推し達と、私の日常を

風花について考える。

いや私、最初視聴聞いた時こう思ったんですよね。「〝遺した〟ってことは君はもうこの世にはいない?」って。

どうやら全然違って、〝君〟は生きてるっぽい。

歌詞はシンプルに捉えてよさそう。

見下していた相手に別れを告げられてから気づく、相手の良さ?それに後悔してる。

と言った感じだろうか。

 

 

「くだらないと思いながらも息をするように道化を演じている」

これは〝わたし〟側を表しているのだとしたら、息をするようにということはもはや無意識のうちに道化を演じている。相手の話に合わせて。

 

「あとどれくらい間違えたら地に足を付けられるかな」って歌詞。

地に足を付けるというのは、「確実に、丁寧に」という意味がある。

地に足をつけた生き方ができるようになるまで後どのくらい後悔して学ばないといけないのか分からないということ?

見下すのが癖になってるのかな?だとしたら君はどんな呪いをかけたんだろう。

 

それにしても、「愚昧だな」とか「身も蓋もない」とか「くだらない」とかとにかく酷い言われようだよね。〝君〟。どんな人だったんだよ。

〝私〟愚昧でくだらない〝君〟が私ち別れを告げるなんて思わなかったんだろうなぁ。

 

でも別れを告げられて失ってから初めて〝君〟が自分の世界を明るくしてくれてたことに気づいたんだろうか。

 

ちょっとCö shu Nieの「ずっとそばに」に近いような感覚がある。

「嗚呼もう振り返ればやたらと綺麗な思い出になってしまった」という歌詞があるんだけど、ちょっと似てない?